やっとこやっとこ繰り出した

 このままでは年内未更新で終わってしまいますので、拙い知識では有りますが、軽くミニチュアゲームに付いて説明したいと思います。事実の誤認が有るかもしれませんが、御指摘頂ければ訂正致します。

 ミニチュアゲームとはミニチュアを使って行うアナログゲームです。

 先ずは実際の戦争からなのですが、地図だけの平面では、その土地に明るくない限り理解にも限界が有りますし、城攻めともなると城壁の高さや厚み、構造を知らなければ犠牲が増えるだけですので、材料としては土に始まり、精密な模型まで幅は広いですが、用兵者が地形や城の模型を作って作戦を立てていたのは疑い様が有りません。やはり立体で無ければ解らない事も有るのです。


 
 遥か紀元前の中国では、墨家の始祖墨子が攻城戦のミニチュアゲームで、一国の命運を賭け宋国の代打ちをしています。もうアカギも真っ青なプレッシャーだったと思われますが、この時は墨子が勝利しています。負けた公輸盤がどうなったのかについては浅学にして存じません…。この逸話は有名ですので疑う方は「墨子」や漫画なら「墨攻」「東周英雄伝」を御読み下さい。

 かなり後の時代になって図上演習や兵棋演習として系統化され、ドイツ参謀本部や艦これでお馴染みの連合艦隊でも行われていました。

 迷画「パールハーバー」において神社の境内に似た場所にプールを作り、そこに大型艦船模型を浮かべて計画を練っていたのを覚えておられる方も多いでしょう。って…あれは全部間違いなのですが。

 戦艦大和内にて、航空攻撃の戦闘結果で命中弾9発となったのを、

「今の命中弾は1/3とする!」

 と言う、有名なミッドウェー作戦計画でのサイコロの振り直しも机上演習での1コマでした、どう考えても只のインチキプレイです。

 尚、机上演習に付いては、折り好く今月発売されました

東宝 昭和の爆笑喜劇DVDマガジン 2013年 12/17号 日本一のゴリガン男」

 にて、あの「植木 等」が歌って踊って解説してくれておりますので、是非とも参照して下さい。多少誇張されているかもしれませんが。


 
 
 さて、19世紀になり童謡やおとぎ話に詠われる「鉛の兵隊」さん達を集める文化が欧州に産まれました。同じ時代に日本では武者人形等が発展して行きますので、どこの国でも勇ましい者が好まれると言った所でしょうか。


 画像が当時のメタルフィギュアになります。「The collector's all colour guide to Toy Soldiers」より。

 と、市場に流通するミニチュア登場まで書いて時間切れになりました。資料が届けば次は日本国内に於けるミニチュアゲームまで書けると思います。全ては1972年のホビージャパンから始まった筈です…。
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